お兄ちゃんといっしょに(カラフル)

録画してあったのを見る。

2011年1月27日(木) 教育 よる19:35〜
「わたしのお兄ちゃんは自閉症であんまり頼りにはならへんけど そばにおったらなんか元気になれる」
「ふつうのお兄ちゃんだったらヒョイっとできそうなことを、できなくてもコツコツまじめにがんばっているお兄ちゃん(拓海くん)をエライと思う」
(番組HPより)

いわゆる優等生に見えるその小学5年生の女の子にお母さんが、「お兄ちゃんのすることで『いやっ』って感じることがあってもいいんやよ。それが普通やよ。(正確な引用ではない)」という場面が印象に残る。個性的な兄がいて、過度にいい子であることも、過度に反抗的であることもなく、「わたし」であることが、実はそんなに簡単ではないであろうことを思い、その子のお母さんのことば、あり方に、感銘を受ける。