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『赦（ゆる）すことはできるのか　〜南ア 真実和解委員会の記録〜』
録画してからだいぶたってやっと見る。3つの事件の和解への歩み。差別、暴力、理不尽な死、涙と怒号、怒りと悲しみのまなざし。「この憎しみを抱えたまま生きていくことはできない。あなたを赦したい。」という被害者の母親のことばがとてつもなく、重い。和解というよりも、被害者の再生。被害者の再生のために、加害者が被害者にむきあうこと。