福祉ネットワーク「刑務所に戻りたかった −罪を犯した知的障害者の社会復帰−」
罪を犯した知的障害者の多くが家族や友人など生きるうえでのセーフティネットを持っていないこと、「刑務所に戻りたい」と思わないような支援のしくみがほとんどないこと。支援のしくみが必要なことは論を待たないけれど、安定したくらしを送ることができるようなあたりまえな日々の支援が、結果として罪を犯さないことにつながっていくようにも思う。