Q〜わたしの思考探究〜「哲学的に考えるとは」

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七大陸最高峰登頂、北極から南極まで人力走破など、世界じゅうを旅する写真家・石川直樹。しかし近年、「新しい世界と出会う驚きが、薄れている気がする」と言う。“コトバで世界を知った気になり、考えることをやめてしまうのではないか”という問いを抱えている。答えるのは、「世界には無限の層がある」と語る、哲学者で青山学院大学教授の入不二基義。「哲学的思考」とは、どのようなものなのだろうか?
(番組HPより)

入不二基義のありかたをとても興味ぶかく思う。小さいころに「山の頂上はとんがっているから立てないのでは」と考えたこととか、からだのことを考えてレスリングをはじめることとか。世界には無限の層があって、いつもあたらしい発見、おどろきを感じることができる、というのは最近のじぶんの日々の実感にとてもかさなる。