学校生活じぶん防衛軍(宮田勇吾)』
読みやすいことばのなかに「少しでも生きやすく」という、切実な思い。著者が困難な状況にある子どもたちにどう向き合ってきたかが、とてもよく伝わる。学校に常備すべき本。
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)(高橋昌一郎)』
雑談のかたちをとっていて、わかりやすく読む。恥ずかしながら、「不可能性」「不確定性」のことをやっとおぼろげながら、理解した。「不完全性」については、これだけわかりやすく書いてるんだろうけど、まだおぼろげにも、わからん。奥深い。