組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために (ちくま新書)沼上幹)』
経営理論というものが風土のちがう欧米発であることをふまえず、その視点から日本の組織戦略を語ることへの違和感から、日本における経営を考える一冊。日本におけるマズローの欲求階層説の意味とか、腐っていく組織とか、連想がはたらく内容がたくさん。とても面白く読む。